こんにちは、とさかです!
私は携帯ショップで3年間働いていました。
今回は携帯ショップで働いて感じたことを書いていきます。
私の志望動機
地元(田舎)の求人の中で他業種と比べると給料が良かったからです。
「接客が好き」とか「携帯電話が好き」というわけでもなく、なんとなく応募したら受かったので働いていました。
まわりの同僚の志望動機も同じような感じで、「携帯ショップ店員になりたいから」といって入社した人はいなかったですね。
携帯ショップで働くメリット・デメリットは?
携帯ショップで働いて感じたメリット・デメリットをピックアップしてみました。
それぞれ解説していきます。
携帯ショップで働くメリット
携帯電話に詳しくなれる
携帯電話を販売することになるので当然ながら携帯電話のプランや商品知識が必要になります。
私は入社時は携帯電話に関する知識は全くありませんでしたが、毎日携帯電話に関する情報が入るので商品や操作方法は自然と身についていきました。
タブレットやスピーカーといった携帯と関わる電化製品も販売するのでそれらの知識も身につきます。
接客スキルが上がる
携帯ショップは毎日幅広い年齢層の方来店されます。
その方々とコミュニケーションを取りながら料金プランの改善点を提案したり、携帯電話を販売したりするので接客スキルだけでなく販売スキルも上がります。
年間休日は120日以上
お店によって違うと思いますが私の働いていた店では月10日~11日の休日がありました。
ここ最近は定休日のあるお店も出てきており、従業員の働き方を改善する姿勢がみられます。
ちなみに私の働いていたお店は年中無休でした(笑)
携帯本体購入時に社割がある
携帯電話を購入する際に通常より1万~3万円ほど安く買うことができます。
運が良ければ本体代金0円で購入できる時もありました。
最新機種でも安く買えるので携帯ショップ店員だったころは1年に1回は携帯電話変えてました。
新しい機種使った方が販売するときにお客さんにその機種おすすめしやすいですしね。
携帯ショップで働くデメリット
土日休みがほぼない
接客業の宿命ですね。
平日休みがほとんどなので友人と休みが合うことも少なく私は友人との付き合いが薄くなっていきました…。
シフトを組む際に希望休を申請することもできますが、私の店舗は月2回までしか希望休を出せませんでした。
クレームが多い
「携帯が壊れた」といった携帯本体の故障のクレーム、「解約金なんて聞いてないんだけど」という契約プランのクレームなど毎日様々なクレームを聞いてきました。
クレーム対応は慣れましたが、お客様の言葉の暴力に疲れました。
本当に言葉が通じないお客様には警察呼ぶこともありましたね。
ノルマが辛い
「新規契約〇台、機種変更〇台」といった販売ノルマが毎月あります。
私の店では個人ノルマはなくお店のみんなで頑張ろうというスタンスでした。
ですが個人の販売実績も管理されているので、その月の成績が悪いと店長とロープレ形式で模擬接客をしたりしました。
どう頑張ってもノルマに達成しないときは自腹を切ることもありました。
携帯以外の商材も販売しなければならない
「携帯ショップって携帯電話しか販売しなくて良いんでしょ?」と思われる方も多いのではないでしょうか?
私もその1人でした。
ですが実際は携帯電話だけではなく、ネット回線、クレジットカード契約、SDカードなどの携帯アクセサリーなど販売するものは多岐にわたります。
お客様へ携帯電話以外の商材をおすすめしていても「こんなのいらないだろうな~」と思いながら接客していました。
私が携帯ショップを辞めたわけ
クレームの多さに疲れたからです。
私はクレームによく当たる体質なのか、ひどいときは1日6回クレーム対応したことがありました。
そんな日々が続いたせいでいつからか「今日はクレームに当たりませんように」と心の中で祈りながら出勤してました。
「こんな毎日過ごして何が得られるんだろう」と疑問に感じ、思いきって退職しました。
まとめ
携帯ショップで働いたことは後悔はしていません。
携帯電話ってこれからの人生でも必需品だと思っているので、生活必需品である携帯電話の知識を得られたことは一生役に立つと思っているからです。
この記事が携帯ショップで働こうか迷っている方のご参考になれば嬉しいです。